12ヵ月ぶり(!)更新。
新しい環境に移って10ヵ月。
(前回の更新から迷いに迷った結果、最終的に外資系某企業を選択した。)
先はまだ長いが、少なくとも現時点では6社の中で最高の選択だったと感じている。
今年2月には本社のある都市にも1週間滞在。
その存在の大きさ、底力を身をもって実感することが出来た。
そして待遇面でも、前職と比較して十分に評価をいただき
また、入社後も本当に周囲の方々に支えられ上々の評価をいただけている(と思っている)。
だからと言うわけでもないが、
GW中に近くのデパートに立ち寄ったついでに腕時計を眺めてきた。
OMEGAやROLEXというのもあまりにベタな印象なので、
ちょっと惹かれたのがBREITLING。
少々ゴツくて、それでいてスマートな印象が外資コンサルっぽい。
これまで腕時計を買ったことが皆無で、知識がほとんどないため
またゆっくりいろいろ見ていこうと思う。
それはともかくとして、
今の会社には、ヤリガイを持って取り組める時期に入社できたと思っている。
自分が出来る最大限の力、成果を出せるよう努めていきたい。
※ ブログのタイトルも変更しないといけない…。
伊仏印新蘭瑞中...。7ヶ国の人々とプロジェクト。
欧州から来日しているプロジェクトメンバーと共に物流倉庫を訪問してきました。
地下鉄、JRと乗り継いだ倉庫では、商品の入荷状況や在庫管理状況、システム稼動状況を確認し、電車内ではサッカーに関する話題や、「世界の重要な国トップ3に入るであろう日本なのに、何故英語を話せる人が少ないのか」という質問をされながら移動に要する時間を過ごしました。
そして帰途、ふと
「この7年間で一体どのくらいの国の人達と一緒にプロジェクトを進めてきたのだろうか」
と気になったので数えてみました。
イタリア、フランス、インド、シンガポール、オランダ、スウェーデン、中国..。
7ヶ国。意外に少ないような気もしますが、「プロジェクト」に限定しているからのようです。もっと細かい仕事や研修まで含めると、やはり15~20ヶ国はありました。
仕事の質という意味ではいろいろとありましたが、その分本当に幅広い経験をさせてもらえたことを心から感謝したいと思います。
今度はグローバルのVice president(副社長)。
日本法人シニアマネージャー、アジアパシフィック人事担当ディレクターに続き、今度はグローバルのVice president(アジアパシフック担当副社長)から連絡がありました。規模がさほど大きくはない外資系企業とはいえ、これはなかなか大袈裟です。
組織図上でその上というと、グローバルのSenior executive(上級役員)かCEOしかいないはずです…。
いくら何でもちょっと勿体ない。
アジアパシフィック 人事担当ディレクターから電話。
先日会社に退職の意思を伝えたところ、日本法人のシニアマネージャーから連絡がありました。敢えて言うまでも無く、引き留めたいという内容でした。それはそれで、継続することが前提の会社という組織である以上、また彼の管理職というポジション上、当然と言えば当然の行動かと思います。
しかし驚いたのがその後で、続いてアジアパシフィックの人事担当ディレクターからメールで連絡が…。もちろんお会いしたことなどなく、どこのオフィスに所属されている方かも良く知りません。(どうやらシンガポールの方らしい。)
「You are a valuable employee to us.」
しかも直接電話で話したいという内容でした。
とは言え、こちらにも事情があるので、「プロジェクトがまさに佳境で、昼間に英語で話をする時間はありません…。」と逃げておきました。実際、「何故辞めるのか」を電話で丁寧にお答えしている余裕はありません。
光栄なお話ではありますが、今さら退職を思い留まるわけにもいかないですね…。
政策研究大学院大学。
乃木坂駅を出て西麻布へ向かう途中、突如眼前に現れた現代建築。
最新の美術館か何かかと思いきや、通用門には「政策研究大学院大学 」と刻まれたプレート。
「政策における高度なプロフェッショナルの養成」を目的とする学校法人で、実際、官僚の方々が多数在籍しているとのこと。
完全にオタクのような風貌の人がキャンパスへ入っていくのを見ましたが、
そういう人は少数派で、偶然であって欲しい…(笑)。
民間に転職することなく、良い国を創っていってください。
六本木再開発(ザ・リッツ・カールトン)。
今週は毎日六本木(西麻布)に通っています。
自社のオフィスが六本木にあった頃以来だから、約1年半ぶりの六本木通勤。六本木ヒルズは当時から既に大きな話題を呼び、新しい六本木のイメージを築き上げ始めていましたが、今回印象的であったのは、乃木坂駅から六本木交差点へ向かう途中、旧防衛庁跡地の巨大ビルの建設がかなり進んでいることです。米国の著名なホテルであるザ・リッツ・カールトンを含む、高さ約260mの高層オフィスビル、集合住宅群で、外観は少し六本木一丁目の泉ガーデンに似ています。営業開始は2008年で、まだしばし時間を要しますが、さらに新しい街が出来上がりつつあります。
そういった懐かしい景色、新しい街区を通り過ぎ、西麻布でプロジェクトに取り組んでいます。プロジェクトが
佳境を迎えて欧州からメンバーが集まっているため、交わされる会話に占める英語の割合が非常に高いです。もどかしさも感じながらも、心地よく頭を刺激してくれます。今受験した方がTOEICの点数は絶対高得点だろうな…と少し残念にも思います(笑)。
クライアント側のPMは、ジョージ・クルーニーに似ています。
さすが「ちょいワル」。
国際プロジェクト in Japan。
少しだけプロジェクトについて。
現在担当しているのは、某欧州系企業の日本法人設立に合わせ、業務設計・システム導入を行うプロジェクトです。
当然詳しいことは言えませんが、普段は欧州の本社メンバー(当然外国の方々)と連絡を取り合いながら日本で作業を進め、定期的に本社から訪れる担当者数名とともにプロジェクトを遂行しています。先日は海外現法社長もお見えになっていました。
会社が存在しないところから、業務を組み立て、そのプロセスが円滑に遂行されるための仕組み作りを行う。未だ新法人には正社員が3人程しかいないため、非常に小規模ではありますが、かなりエキサイティングな経験であると思っています。
最後のプロジェクトとしてキッチリ仕上げたい。
切に思います。
コンプライアンス。
ラ○ブドアの証券取引法違反で
証券市場やメディアが大いに盛り上がっている。
実際には外資系投資銀行のビジネスも大差無い(モノがある)。
法の隙間を突いてプロフィットを稼ぐモデルを構築している。
そして学生時代に会社経営に関わっていた経験から言って
ベンチャー起業家の中には、所謂山師的な、
法令に則っているがモラルを逸脱したビジネスを進める人達がいる。
本当にいる。しかもそれに乗る人間がいる。
本質を理解できない人を半分騙して利用する人間がいる。
それを目の当たりにしたから、
一度そこから卒業させていただいた。
時価総額7,000億円超を誇る企業になっても
大人になれないのだとしたら、それは悲しい。
訓練の賜物(Counter Terrorist Unit)。
某戦略系コンサルから同じく独立して会社役員に就いている方
それぞれ別の機会にお会いした。どちらの方も私と同年齢。
アタマ良いです。気持ちイイです。
キーファー・サザーランド主演「24」のCTUの気分でした。
訓練の賜物。 要訓練。
霞ヶ関より帰着。ABM。
最近、ABM※の勉強に興味を持って取り組んでいる。
※ Activity Based Management
経営戦略立案のための有効な判断材料になる。
当然、改革のための業務可視化・分析にも有用。
改革提案時の説得材料となり得るし
結果的に、改革後の効果測定を可能にする。
判断可能な最終的な成果あってこその、
「改革」であるはず。
並行して、総合商社審査部の小説。